効率よく筋トレするにはビタミンCの摂取をオススメします。
しかし筋肉の原料になるのはタンパク質です。
なぜビタミンCが筋トレに必要なのでしょうか?
そこでこの記事では、筋トレとビタミンCの関係について解説します。
ビタミンCの筋肉への働きを知って下さいね。
ビタミンCはこれほど筋トレの役に立つ!
ビタミンCと筋トレの関係について解説します。
意外な働きもあるのでチェックしてくださいね。
コラーゲンの合成に必要
全身の30%はコラーゲンだと言われています。
ビタミンCはコラーゲンの合成に欠かせない成分です。
せっかく筋トレして筋肉をつけても、ハリのない筋肉は嫌ですよね。
若々しい筋肉を作るならビタミンCが必要です。
さらに骨の半分もコラーゲンが占めています。
筋トレで骨を痛めないためにも、ビタミンCで骨をサポートしましょう。
ストレス軽減
ビタミンCは副腎皮質ホルモンの生成をサポートします。
副腎皮質ホルモンはストレスに対抗してくれます。
ストレスは筋肉を分解することが分かっています。
イライラするのは精神的にも、肉体的にも良くありません。
筋肉痛の回復を促す
筋トレで筋肉を追い込むと、筋肉痛になりすよね。
この筋肉痛を回復させることで、筋肉は以前より大きくなります。
ビタミンCには抗酸化作用があり、筋肉痛の回復をサポートしてくれます。
脂肪を燃焼しやすくする
脂肪を燃焼するには“カルニチン”という成分が必要です。
カルニチンがないと、脂肪を燃焼させることが難しくなります。
ビタミンCはカルニチンの補酵素として働きます。
カルニチン単体ではスムーズに働けない部分を、
ビタミンCがサポートしてくれます。
神経物質の合成を促す
ノルアドレナリンの合成にはビタミンCが必要です。
ノルアドレナリンは集中力・積極性に関わっています。
「筋トレがダルい…」
この気持ちは筋トレ挫折の大きな原因です。
前向きに筋トレに取り組むためにも、ビタミンCを摂取しましょう。
ビタミンCを多く含む食材
- 赤ピーマン
- ケール
- ブロッコリー
- ゴーヤ
- レモン
- イチゴ
- 明太子
意外にも明太子にはビタミンCが多く含まれています。
オススメの食材は“ブロッコリー”です。
ビタミンCの量でいえば赤ピーマンのほうが多いです。
しかしブロッコリーは、野菜のわりにタンパク質が豊富です。
エネルギーを作り出すビタミンB群も豊富なので、
筋トレするならブロッコリーをオススメします。
相性の良い成分
ミネラル
ミネラルとは鉄分やカルシウムのことです。
ミネラルは体内に吸収しづらい成分ですが、ビタミンCを摂れば吸収しやすくなります。
筋トレなどで汗をかくと、ミネラル不足になりやすいです。
健康的に筋トレを続けるためにも、ミネラルとビタミンCを摂取しましょう。
ビタミンE
ビタミンEにも抗酸化作用があります。
筋肉痛の回復に嬉しいの成分です。
ビタミンCは一度働いて無力化したビタミンEを復活させます。
効率よく筋肉を回復させるには、ビタミンCとビタミンEのコラボをオススメします。
まとめ
ビタミンCと筋トレには強い関りがあります。
筋肉をつけたいといって、肉ばかり食べるのはオススメしません。
野菜や果物も食事に取り入れて、効率よく筋肉を鍛えて下さいね^^
効率よく栄養を摂取したい方は、
筋肉サプリメントに関する記事もチェックしてくださいね。
手軽に筋トレに役立つ成分を摂取できますよ。