上記の画像はストレッチの効果を感じる前の私です。

見ての通り、体が硬いです…。

すぐに疲れることが悩みでした。

 

そこで体を柔らかくする方法を徹底的に調べました。

体が硬い原因を理解して、効果のあるストレッチを1ヶ月続けた結果…。

ストレッチ

ここまで体を柔らかくすることができました!

さすがに1ヶ月でペターっと床に付けることは無理でしたが、

体の調子はすこぶる良いです。

ダルさが軽減されて、調子よく仕事に取り組めています。

 

この記事では、体が硬い原因とストレッチの効果・方法を徹底解説します。

効果的なストレッチ方法を知って、硬い体を柔らかくして下さいね^^

体が硬い原因とは?

体 硬い

  • 筋肉が硬い
  • 関節が硬い
  • 意識して動かせない

 

筋肉自体は柔らかい物質です。

しかし変な姿勢などで負担がかかると、緊張状態になり硬くなります。

緊張状態が続くと、硬い筋肉が普通の状態だと判断されます。

そのためストレッチなどの運動で動かして、筋肉を柔らかくすることが大切です。

 

筋肉だけでなく関節が硬いことも、体が硬い原因になります。

骨折治療の固定ギブスを外した後は、体を動かしづらいですよね。

これは関節周辺のコラーゲン組織が硬くなっているからです。

関節が硬いと可動域が狭まり、体が硬い原因になります。

 

そして意識して動かせないことも、体が硬い原因です。

可動域内の筋肉なのに、動かし方が分からない状態です。

そのためストレッチする際は、

動かしたい箇所をしっかり意識すると効果が良くなります。

【体が硬いことのデメリット】ストレッチの効果でメリットに変えよう

メリット

体が硬いことのデメリットは山ほどあります。

 

  • 疲れやすい
  • 肩こり
  • 腰痛
  • 冷え性
  • むくみ
  • 怪我のリスク
  • 太りやすい
  • 姿勢が悪くなる

 

筋肉が硬いと、血液を送るポンプの働きが弱くなります。

血行が悪くなれば、疲れやすい・肩こり・腰痛・冷え性など多くのデメリットが発生します。

 

体が硬いと肉離れや骨折の原因にもなるので、怪我のリスクも高まります。

 

さらに代謝が悪いので太りやすかったり、

筋肉が引っ張られて姿勢も悪くなる原因にもなります。

これらのデメリットを打ち消すためにも、体を柔らかくすることをオススメします。

 

ストレッチで体を柔らかくすると、疲れにくいという効果・メリットに変わります。

肩こりが解消されれば仕事に集中できます。

太りにくい体も手に入りますし、動ける体になるので運動も楽しくなります。

メリットだらけですね。

 

デメリットを打ち消し、

メリットをもたらしてくれるのがストレッチの効果です。

おすすめのストレッチ方法

私が1ヶ月で体を柔らかくするために行った、おすすめのストレッチ方法です。

 

たくさんのストレッチの方法を調べましたが、

共通しているのは丁寧にストレッチをしていることです。

 

体が柔らかくなる人とストレッチしても硬い人との違いは、

ストレッチの量より質に原因があると思います。

 

丁寧で正しいストレッチ方法で、体を柔らかくして下さいね。

正しいストレッチを行うためのポイント

ストレッチをする際に、知っておきたいポイントを紹介します。

正しいストレッチ方法を知ることは、

効率よく体を柔らかくする方法に繋がりますよ。

意識

上記でも解説しましたが、筋肉は意識しないと動かない部位があります。

今、どこの筋肉を伸ばしているのか意識してください。

特に体が硬い人は動かせていない部位が多いです。

意識するだけでストレッチの効果がかなり変わります。

呼吸

呼吸はしっかり吐いてください。

呼吸を止めると、筋肉は硬くなる性質があります。

息を吐くとリラックスできるので、筋肉を柔らかくすることが可能です。

リラックスした状態でのストレッチは、ストレス解消というメリットも生み出します。

心地よいストレッチを行うためにも呼吸を意識しましょう。

時間

筋肉には“伸張反射”と呼ばれる、伸びた筋肉を縮める仕組みがあります。

いきなり筋肉が伸びると怪我をする恐れがあるので、脳が筋肉を守るのです。

そのため3秒程度のストレッチでは、筋肉を伸ばすどころか縮ませることになります。

 

そして筋肉と骨を繋ぐ腱には、“ゴルジ腱器官”というものがあります。

ゴルジ腱器官はゆっくり伸ばされると筋肉を緩めてくれます。

以上のことから、ストレッチをする際は20秒という時間を心がけましょう。

勢い

グッと勢いをつけてストレッチをすると、

体が柔らかくなるどころか、怪我をする恐れがあります。

体を柔らかくするストレッチで、体を傷めるのはバカらしいです。

安全にストレスを行うためにも、ゆっくりストレッチして下さいね。

お風呂上がり

ストレッチは体が温まっているお風呂上がりに行いましょう。

筋肉が冷えている状態で行うより、はるかに効果的です。

1日で体は柔らかくなる?

体 柔らかくする

テレビなどで、

「このポーズをすれば一瞬で体が柔らかくなる!」

みたいな紹介がありますよね。

 

確かに体は柔らかくなりますが、あくまで瞬間的な効果です。

30分もすれば体が硬い状態に戻ります。

 

筋肉が一気に伸びると怪我する恐れがあるので、筋肉を縮めるよう伸長反射が起こります。

ストレッチをすると、この伸長反射が一時的に弱くなります。

その効果で、筋肉を伸ばすポーズをとれば瞬間的に体が柔らかくなります。

 

しかし継続的に体を柔らかくするなら、1日のストレッチでは不可能です。

地道なストレッチの継続が欠かせません。

体を柔らかくする食事とは?

酢

「酢には体を柔らかくする効果がある」

聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

 

残念ながら酢を飲んでも体は柔らかくなりません。

迷信です。

劇的に体を柔らかくする食べ物は聞いたことがありません。

 

しかし体を温める・血行を良くする食材を食べることは、

筋肉が柔らかくなることに繋がります。

そのためいくつかの食材は、

間接的に体を柔らかくする効果を期待できます。

 

【おすすめ食材】

  • 根菜
  • 発酵食品

 

水分補給が血行を良くすることはもちろん、

ビタミンを豊富に含んだ根菜も血行促進に効果的です。

 

発酵食品に含まれる酵素は代謝を良くしてくれます。

そのため体を温めることに繋がります。

 

筋肉の疲労物質を取り除くという意味では、

クエン酸が豊富な酢もオススメですよ。

筋肉が柔軟性を向上させる

柔軟

“自動関節可動域”“他動関節可動域”という言葉をご存知でしょうか?

簡単に説明すると、

自動関節可動域とは他の力を借りずに動かせる範囲のことで、

他動関節可動域とは他の力を加えて動かせる範囲のことです。

 

背中を押してもらうと、自分一人でストレッチするより体が伸びますよね。

そのため範囲が広いのは、他動関節可動域です。

 

筋肉をつけると自分の体を動かす力が増えるので、自動関節可動域が広がります。

(筋肉をつけすぎると、筋肉が邪魔になることもありますが…)

 

ガリガリの人に対して、体が硬いイメージがありませんか?

筋肉が少ないと、体を引っ張る力も弱くなるので体が硬い原因になります。

筋肉をつけることも柔軟性の向上に繋がりますよ。

スポーツ・筋トレする方におすすめのストレッチ方法

筋トレ

基本的なストレッチはゆっくり行う“静的ストレッチ”です。

しかしスポーツ・筋トレを行う前には“動的ストレッチ”がオススメです。

 

静的ストレッチは一定時間同じ姿勢をキープしますが、

動的ストレッチは連続的に体を動かします。

 

【静的ストレッチのメリット】

  • 可動域の向上
  • 疲労物質を流せる

 

【動的ストレッチのメリット】

  • 体を温めることができる
  • 実動作に基づいた柔軟性の向上

 

パフォーマンスを向上させるという意味では、スポーツ・筋トレする前は動的ストレッチがオススメです。

まとめ

ストレッチは短い時間で大きなメリットを生み出します。

簡単で効率が良いので、生活に取り入れやすいです。

 

現在の体が硬い状態が、普通の体調だと思っていませんか?

体を柔らかくすると、今までどれだけ辛い状態で仕事をしていたか実感します。

ベストなパフォーマンスを発揮するためにも、ストレッチで体を柔らかくすることをオススメします!