シジミに多く含まれることで有名な“オルニチン”ですが、
二日酔いだけでなく筋トレにも役立つ成分です。
この記事ではオルニチンと筋トレの関係を解説します。
オルニチンを摂ることで、筋トレにどのような効果があるのか?
ぜひ参考にして下さいね^^
疲労回復効果
タンパク質を多く摂ると、分解の過程で“アンモニア”が発生します。
アンモニアが体内に溜まると、エネルギー生産サイクルの働きを邪魔します。
そのため疲れがとれない状態が続きます。
アンモニアを分解するのは、“オルニチンサイクル”という回路の働きです。
オルニチンサイクルを活性化させるには、
やはりオルニチンを摂るのが手っ取り早いです。
アンモニアは疲労の原因となるだけでなく、体臭の原因にもなります。
筋トレする方はタンパク質を多く摂りますよね。
オルニチンを摂取して、疲労と体臭を予防しましょう。
成長ホルモンの分泌を促す
オルニチンは“成長ホルモン”の分泌を促します。
成長ホルモンは筋肉合成・脂肪燃焼をサポートするので、筋トレに欠かせません。
残念ながら成長ホルモンは、年齢とともに分泌量が減ります。
オルニチンを摂るともに、良質な睡眠も意識して分泌量を増やしましょう。
アルコールは筋肉を分解する
アルコールは筋肉を分解します。
とはいえ社会人にアルコールを飲むなというのは無理があります。
アルコールを飲むなら、
オルニチンで肝臓の働きをサポートしましょう。
アルコールを分解するためには肝臓の働きが重要です。
しじみサプリメントで有名になった通り、
オルニチンは肝機能の働きを高めます。
肝臓が弱ると、
アルコールだけでなくタンパク質の代謝もスムーズにいきません。
あまり意識しないかもしれませんが、
筋トレするなら肝臓は重要な役割を担っています。
オルニチンのパワーで、肝機能をサポートしましょう。
オルニチンが豊富な食材
- シジミ
- マグロ
- ヒラメ
- えのき茸
- しめじ
- エリンギ
オルニチンといえば“シジミ”ですね。
シジミにはアミノ酸スコア100の、良質なタンパク質も含まれています。
汗で失われやすいミネラルも豊富なので、
筋トレするときにオススメの食材ですよ。
まとめ
アルコールは筋トレの効果を減少させます。
けれども禁酒は難しいと思います。
お酒をほどほどにして、オルニチンを摂る。
そして筋トレを頑張る。
お酒を飲む社会人は、オルニチンを摂って筋トレに励んで下さいね!