腹筋をするだけで、くびれを作ることは難しいです。
くびれを作るなら、効率の良い方法でウエストを引き締めることが大切です。
そこでこの記事では、くびれを作る効率の良い方法を徹底解説します。
腹筋でなぜウエストは細くならない?
くびれを作る筋トレ方法とは?
フラフープやエステは意味があるの? などなど。
正しくウエストを引き締める方法を知れば、キレイなくびれを作ることができますよ^^
なぜ普通の腹筋でウエストは細くならないのか?
上記画像の腹筋方法(上体起こし)で、ウエストを引き締めるのは難しいです。
ウエストが細くならない主な理由は2つです。
- ウエストに関係のない筋肉が鍛えられる
- 腹筋をしてもお腹の脂肪が集中的に落ちることはない
上体起こしをしている時、どこに力が入っていますか?
みぞおち辺りですよね?
ウエストにあまり関係ないところを鍛えても、ウエストは細くならないです。
さらに腹筋をしても、お腹の脂肪が使われるわけではありません。
もしそんなことが起こるなら、
ウエストだけ細くて他はメタボ体型の人がいるはずです(笑)
部分的に脂肪を落とすのは、脂肪吸引でもない限り不可能です。
それでは効率の良くウエストを引き締めるには、何をすればいいのでしょうか?
くびれを作るなら、下記のポイントを意識してください。
- ウエストに関わるインナーマッスルと腹斜筋を鍛える
- 有酸素運動で脂肪を落とす
具体的な方法は下記で解説します!
インナーマッスルと腹斜筋を鍛える
くびれを作るにはウエストに関わる、“インナーマッスル”と“腹斜筋”を鍛えましょう。
お腹の深部には腹横筋というインナーマッスルがあります。
腹横筋は腹巻のようにお腹を囲っているので、
鍛えるとお腹を引き締めることができます。
くびれを作るために、もう一つ鍛えてほしい部位が腹斜筋です。
ものすごく簡単に言うと横っ腹です。
腹斜筋は鍛えにくく衰えやすい筋肉です。
腹斜筋が衰えると、お肉がベルトに乗りやすくなります…。
キレイなくびれを作るには、腹斜筋のトレーニングも欠かせません。
インナーマッスルと腹斜筋を鍛える方法は、下記の動画が参考になります。
キレイなくびれを作るには、
インナーマッスルと腹斜筋を鍛えて、ウエストを引き締めましょう。
脂肪を落とす
脂肪がパンパンに詰まっていると、
どれだけインナーマッスルを鍛えても、くびれを作るのが難しいです。
脂肪を減らすには、ランニングや水泳などの有酸素運動が効果的です。
ちなみに脂肪を1kg落としたら、ウエストが1cm引き締まると言われています。
脂肪1kg落とすには、約7,200kcalの消費が必要です。
ランニングの消費カロリーは、距離(km)×体重(kg)で求められます。
例として体重60kgの人が、7,200kcal消費するのに必要な距離を求めると…
答えは120kmです。
1日5km走ったとしても、24日かかります。
やはり1日やそこらで、ウエストを引き締めるのは難しいですね…。
くびれを作るなら、地道に運動を積み重ねましょう。
運動がどうしても苦手なら
インナーマッスル・腹斜筋を鍛えるにも、脂肪を落とすにも、運動が効果的です。
けれども運動が苦手だという女性も多いです。
そのような女性には、加圧シャツをおすすめします。
加圧シャツは着るだけで、インナーマッスルを鍛え、消費カロリーを増やす優れものです。
とはいえ「着るだけで本当に効果があるの?」と考えますよね。
たしかに加圧シャツに、腹筋をバキバキに割るような働きは期待できません。
腹筋をバキバキに割るなら、大きい負荷が必要だからです。
けれどもインナーマッスルなら、軽い負荷でも鍛えられます。
ドローインというお腹を凹ましながら、息を吐く鍛え方が流行りましたね。
つまりインナーマッスルを鍛えるには、呼吸などの軽い負荷でも充分なのです。
そのため加圧シャツを着るだけでも、インナーマッスルは鍛えられます。
さらに加圧シャツを着れば、単純に暑いので体温が上がります。
体温が上がれば基礎代謝も上がります。
基礎代謝は何をせずとも消費されるカロリーです。
加圧シャツを着て基礎代謝が上がれば、脂肪も落ちやすくなります。
最近は女性用の加圧シャツも販売されています。
お金をかけてでも楽に鍛えたい方は、
こちらの記事も参考にして下さいね!
【関連記事】
さらにキレイなくびれを作りたい方に、おすすめの方法を紹介
インナーマッスル・腹斜筋を鍛えることと、
脂肪を落とすことを意識すれば、くびれを作ることができます。
けれども、ウエストを引き締める方法をもっと試したい方、
さらにキレイなくびれが欲しい方は、下記で紹介する方法も参考にしてください。
姿勢を良くしてウエストを引き締める
姿勢はくびれを作るうえで、かなり重要です。
姿勢が悪いと2つのデメリットが発生します。
内臓が下に落ちる
お腹の筋肉が使えていない
姿勢が悪いと骨盤が開きます。
骨盤が開くと内臓が下に落ちて、
ぽっこりお腹の原因になります。
さらにお腹の筋肉を使えないことも問題です。
たとえば猫背だと、あまり腹筋を使っていないことが分かると思います。
パソコン作業が多い方は、
姿勢を正す意識を持って、こまめにストレッチを行いましょう。
それだけでもウエストを引き締めることに繋がります。
女性ホルモンの分泌を促す
ウエストの細さは、バストとヒップとの対比が大事です。
バストとヒップが大きければウエストが細く見えます。
バストとヒップを大きくするには、女性ホルモンの分泌を意識しましょう。
女性ホルモンが分泌されると、バストやヒップに脂肪がつきやすくなります。
イソフラボンが含まれた豆乳は、女性ホルモンに似た働きをしますよ。
女性ホルモンの分泌は、生活習慣を見直すだけでも大きく変わります。
睡眠と運動も大事にしましょう。
体を温めて痩せやすい体質ゲット
簡単に意識できるのは、体を温めることです。
体温が下がると体は脂肪を蓄えます。
以下のことを意識して、体を温めましょう。
暖かい食べ物を食べる
冷房に直接あたらない
シャワーだけでなく湯船につかる
地味な方法ですが、日々の積み重ねがくびれを作るのに役立ちますよ^^
くびれを作る方法で、よくある疑問点
くびれを作る方法を紹介すると、
「フラフープでくびれは作れますか?」
「エステでウエストを引き締めることは可能ですか?」
といったことをよく聞かれます。
そこで、くびれを作る方法に関する質問にも答えておきます。
ぜひ参考にして下さいね。
フラフープでウエストを引き締めることは可能?
フラフープだけで、くびれを作ることは難しいです。
フラフープをする、つまりお腹を動かしても、
お腹の脂肪が燃えるわけじゃありません。
「でも、フラフープやベリーダンスをしてる人はウエストが細くないですか?」
このような疑問を持った方。良い質問です。
確かに細いくびれを持っていますよね。
フラフープをしてもお腹の脂肪が集中的に燃える訳ではありません。
けれども、お腹の筋肉は鍛えられます。
ダンベルをもって腕を動かせば、腕の筋肉が鍛えられますよね?
それと同じで、フラフープやベリーダンスでインナーマッスルや腹斜筋が鍛えられたのです。
上記でも解説しましたが、くびれを作るにはインナーマッスルと腹斜筋を鍛えることが重要です。
フラフープで劇的にお腹の脂肪が落ちるという考えは間違いですが、
フラフープでインナーマッスルと腹斜筋を鍛える +
有酸素運動で脂肪を落とす =
ウエストが細くなる
という考えは合っています。
くびれを作るならフラフープだけでなく、ランニングや水泳なども行いましょう。
フラフープだけで細いくびれを作るのは難しいです。
エステで脂肪は落ちる?
エステを受けるだけで脂肪は落ちません。
もしもお腹に脂肪が溶け出すくらいの圧力が加わると、おそらく内臓が潰れます…。
エステに通っただけで、くびれを作るのは難しいでしょう。
しかしエステが全くの無意味だと言うつもりもありません。
脂肪の燃焼は3ステップに分けることができます。
分解 ⇒ 運搬 ⇒ 燃焼
外部から力が加わると脂肪は分解されやすくなります。
さらにエステで老廃物が流されると、運搬の効率もよくなります。
最後の燃焼は…
これはやっぱり運動するのが効果的ですね(笑)
エステだけでくびれを作るのは難しいですが、
エステが全く無意味というのも間違った考えです。
くびれを作るサポートとして、エステを使うなら良いと思いますよ。
【まとめ】くびれは本当に凄かった
くびれを作るには、けっこうな努力が必要です。
「これだけしんどい思いをして、意味あるのかな…」
絶対に諦めないでください。
くびれを作ると、男性のあなたへの評価が大きく変わります。
男性が女性の魅力を判断するとき、何より重視するポイントがあります。
それは、ウエストとヒップの比率です。
【ヒップサイズ×0.7=ウエストサイズ】
この計算式に当てはまるウエストが理想的なサイズです。
外見の中でも、くびれが持つ力は圧倒的です。
男性の本能に訴えかけるのが、くびれの細さなのです。
「彼氏がほしい」
「好きな人と話せる自信がほしい」
「恋人から可愛いと言われたい」
上記のようなことを思っている女性こそ、
ウエストを引き締めて、くびれを作って下さい。
スタイルの良さは周囲の評価も変えますし、自分自身の評価も変えてくれます。
今年こそ、自信をもって水着を着ませんか?
今年こそ、同性からも憧れられる体型を手に入れませんか?
今年こそ、くびれを作る努力を始めましょう!!