ツナ缶

ハードな筋トレに取り組むボディービルダーは、

タンパク質の補給にプロテインを飲んでいます。

しかし筋トレ初心者にとって、プロテインは敷居が高いという声も聞きます。

そこで代わりのタンパク源としてオススメなのが“ツナ缶”です。

 

この記事ではツナ缶の栄養の解説と、オススメの簡単レシピを紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね^^

ツナ缶の栄養を解説!

味付けやメーカーにもよりますが、

ツナ缶には100gあたり16~19gほどのタンパク質が含まれます。

 

他にも“DHA(ドコサヘキサエン酸)”“EPA(イコサペンタエン酸)”も多く含んでいます。

不飽和脂肪酸であるDHAとEPAは、精神の安定をサポートしてくれます。

さらにDHAは脳を活性化させる働きがあり、脳の栄養素とも呼ばれています。

 

ツナ缶は筋肉だけでなく、メンタルにも嬉しい効果があります。

 

ツナ缶は手軽に入手出来るので、

筋トレ初心者にオススメできる食材です。

 

ぜひ筋トレ後の食事に取り入れて下さい!

筋トレするなら、やっぱりノンオイル?

ノンオイル

味付けされた油漬けのツナ缶が一般的ですが、ノンオイルのツナ缶もあります。

筋トレするなら、理想はノンオイルのツナ缶を食べることです。

けれどもノンオイルのツナ缶は美味しくないです…。

ノンオイルのツナ缶を選ぶほどストイックなら、プロテインを飲めばいいと思います(笑)

 

油漬けのツナ缶を食べるなら、

入っている油をできるだけ切って食べましょう。

 

筋トレしてるからといって脂質を完璧に抜く必要はありません。

ある程度の脂質は、むしろ摂るべきです。

 

脂質はビタミンA,D,Eといった脂溶性ビタミンの吸収に必要ですし、

筋肉を発達させるテストステロン(男性ホルモン)の分泌にも関わります。

 

筋トレ初心者ならそこまで難しく考えず、

油漬けのツナ缶を選ぶことをオススメします。

おすすめレシピ!缶詰三種で出来るツナサラダ

缶詰

ツナ缶はそのままでも美味しく食べられます。

しかし食べ続けると飽きます…。

 

一工夫する事で栄養価をアップさせつつ、飽きなく食べることができます。

まずは徹底的に時短・手軽さを重視したレシピを紹介します。

 

※缶詰三種の時短サラダ※

用意する食材・・・
ツナ缶(油漬け)2つ、ミックスビーンズ(約100gの缶詰)1つ、コーン(約100gの缶詰)1つ。

1)ミックスビーンズとコーンの缶詰は水分をよく切る。

2)水気を切ったミックスビーンズとコーンに、油を切ったツナ缶を加えて混ぜる。

 

これらの缶詰を混ぜるだけなので、

3分かけずに作れる超時短・手軽レシピです。

ノンオイルツナ缶を使ったオススメレシピ

ゆで卵

ノンオイルのツナ缶を使った、おすすめレシピも紹介します。

 

※ツナ缶とゆで卵とブロッコリーのサラダ※

用意する食材・・・
ツナ缶(ノンオイル)1つ、卵2つ、ブロッコリー、ノンオイルドレッシング

1)固めのゆで卵を作る。

2)ツナ缶はスープを切ってツナのみにする。

3)ブロッコリーを食べやすい大きさにカットして、塩を少し入れたお湯で茹でる

4)食材を全て混ぜて、ノンオイルドレッシングをかける。

 

ツナ缶・ゆで卵・ブロッコリーの組み合わせは、

筋トレにおいて抜群の効果を発揮します。

 

ゆで卵には100gあたり12.9gのタンパク質が含まれています。

ブロッコリーはビタミン・ミネラルを多く含むだけでなく、

女性ホルモンの脂肪を蓄える働きを抑制します。

 

ゆで卵・ブロッコリーはボディビルダーにも人気がある食材です。

理想的な低カロリー・高タンパクなレシピなのでオススメします。

まとめ

ツナ缶はポピュラーな食材なので、

インターネット上でレシピを探せばいくらでも見つかります。

 

ノンオイルのツナ缶をアボカドと和えて醤油で食べたり、

油漬けのツナ缶をパスタに使用するなど、

応用を挙げたらきりがありません。

 

筋トレにおいてタンパク質の摂取は不可欠です。

骨格筋の重量の約20%がタンパク質であり、

筋トレでダメージを受けた筋繊維を修復にも役立ちます。

 

筋トレしたいけど、プロテインはちょっと・・・という人は、

是非ツナ缶を食べて下さい。

 

筋トレ後にツナ缶を食べて、理想の体を目指しましょう。