納豆

筋トレ時にオススメされる食材の1つが納豆です。

 

しかしタンパク質なら肉類から摂取できます。

たとえば100g中のタンパク質は、

納豆が16.5gで鶏ササミは23.0gです。

 

16.5gでもタンパク質は豊富だと言えますが、

なぜここまで納豆がオススメされるのか?

 

その理由は、納豆の美容効果にあります。

この記事では納豆の筋トレ・美容における効果を解説します。

ぜひ参考にして下さいね^^

納豆はここがスゴイ!

イソフラボンの美容効果

納豆の原料である大豆には、“イソフラボン”が含まれています。

イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをする成分です。

 

女性ホルモンは、髪・肌のハリツヤに関わります。

年齢とともに分泌量が減るので、

イソフラボンの摂取が役立ちます。

 

女性で筋トレする方は、美容目的の方が多いです。

ハリのある若々しい体を作るなら、良質な筋肉と肌が必要です。

美容効果のあるイソフラボンで、キレイな体を作りましょう!

調理の過程で高カロリーにならない

納豆に油を加えて調理することは珍しい思います。

しかし肉類だと、焼く・揚げるなどの調理過程で油を使います。

その結果、カロリーがどんどん高くなります。

 

筋トレで体を絞りたい時は、カロリーが気になりますよね。

低カロリーな納豆は、減量中の味方になってくれますよ。

ナットウキナーゼという独自成分

納豆のネバネバには“ナットウキナーゼ”という酵素が含まれています。

 

ナットウキナーゼには、血流促進・整腸作用があります。

 

筋トレ中、筋肉は酸素と栄養を大量に必要とします。

血流が悪いと酸素と栄養を、筋肉に届けにくくなります。

 

さらに老廃物だらけの体だと、

いくら良質な栄養を摂っても吸収が難しくなります。

 

筋肉以外も万全にすることが、

効率よく筋トレするポイントです。

腸内環境を整える

納豆に含まれる納豆菌は、善玉菌の餌になります。

食物繊維も豊富なので、便秘解消もサポートします。

 

ダイエットと腸内環境には密接な繋がりがあります。

添加物だらけのコンビニ弁当を食べている方は、

納豆のパワーで腸内環境を改善しましょう。

亜鉛が豊富

体内に入ったタンパク質はいったん分解された後、

再び合成されて筋肉・髪・肌などになります。

 

このとき様々な酵素が働いています。

しかし酵素は単体だと上手く働けません。

補酵素と呼ばれるサポート役が必要になります。

 

亜鉛は補酵素として、約300種類もの酵素をサポートしています。

現代の食生活では、亜鉛などのミネラルが不足しがちです。

筋トレするなら意識的に摂取しましょう。

ビタミンKが豊富

“ビタミンK”は腸内でのカルシウムの吸収を促進し、

骨からカルシウムが排出されるのを防ぎます。

 

筋トレすると骨にも細かな傷がつきます。

しかしカルシウムを摂ることで、以前より強い骨になります。

 

筋トレは筋肉だけでなく、骨の強化にも繋がります。

ビタミンKやカルシウムを摂って、強い骨を作りましょう。

まとめ

筋肉の原料はタンパク質です。

しかし原料のタンパク質が筋肉になるまでには、

様々な器官を通り、様々な栄養のサポートが必要になります。

 

納豆はタンパク質以外にも、

筋トレに役立つ様々な栄養が含まれています。

 

そして納豆に含まれるイソフラボンには、大きな美容効果が期待できます。

筋トレで痩せても、不健康そうな体型にはなりたくないですよね。

 

納豆は筋トレ・美容に役立つ食材です。

キレイな体型を作りたい方は、納豆を食べて筋トレに励みましょう!