アスパラガス

筋トレ好きがよく食べる野菜はいくつかあります。

その中の1つが“アスパラガス”です。

 

今回、このアスパラガスに注目して、

筋トレとの関係性や調理方法について御紹介します。

アスパラガスと筋肉・筋トレの関係

筋肉

アスパラガスには50種類以上もの栄養素が含まれています。

 

【アスパラガスに多く含まれる成分】

  • アスパラギン酸
  • ビタミンB1、B2
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • カリウム
  • 食物繊維

 

筋トレするなら特に知ってほしい成分があります。

“アスパラギン酸”という成分です。

 

アスパラギン酸には、毒素であるアンモニアを排出する働きがあります。

 

さらに“クエン酸回路”の働きもサポートします。

クエン酸回路が働かないと老廃物が溜まりやすくなり、

疲れやすい体になります。

アスパラギン酸はクエン酸回路に必要な、

カリウムやマグネシウムの吸収をサポートしてくれます。

 

アスパラギン酸の含有量はアスパラガス100gあたり430mgです。

比較対象としてキャベツに含まれるアスパラギン酸は100gあたり120mgです。

かなり多くのアスパラギン酸が含まれていますね。

(そもそもアスパラガスに多く含まれてたから、アスパラギン酸という名前になっています)

 

他にもクエン酸回路に必要な成分の1つであるカリウムの含有量も、

100gあたり270mgと豊富に含まれています。

 

さらに筋肉痛回復に役立つビタミンCやビタミンE、

エネルギー生産に必要なビタミンB1なども豊富です。

 

アスパラガスの疲労回復効果は一般的にも有名です。

しかし最近、アスパラガスの凄さを知らない方も増えました。

 

筋トレするなら、ぜひアスパラガスを食事に取り入れて下さいね。

ホワイトアスパラガスとの違いは?

ホワイトアスパラガス

グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスは同じ品種です。

栽培方法が異なるので、色に違いが生じています。

 

グリーンアスパラガスは、日光を浴びて葉緑素を含む野菜です。

ホワイトアスパラガスは、日光を浴びずに育った野菜です。

 

日光を浴びた分、栄養価はグリーンアスパラガスのほうが豊富です。

たとえばビタミンB群は、グリーンアスパラガスのほうが約2倍も多く含まれます。

 

ホワイトアスパラガスは甘味やほろ苦さを楽しむ野菜ですね。

筋トレする方の栄養摂取には、グリーンアスパラガスをオススメします。

アスパラガスは油で炒めても栄養価が落ちない!

料理

アスパラガスの栄養価は、

「生」「茹でる」「油で炒める」

これら3つの調理後で比較しても、ほとんど変化しません。

 

疲労回復に効果的なアスパラギン酸は100gあたり、

生で430mgですが、油で炒めると480mgに増えています。

 

クエン酸回路の促進に必要なカリウムも、

生で270mgなのに対して、油で炒めると310mgになっています。

 

もちろん加熱する事で減少する栄養もありますが、

筋トレで疲れた肉体を回復させるアスパラギン酸は、

油で炒めても栄養価が落ちません。

 

様々な調理方法が可能なアスパラガスは、

飽きがこないので食べやすい食材ですよ。

筋トレ初心者にオススメのレシピはアスパラガスの肉巻き!

肉巻き

どのようにしてアスパラガスを食べたら、筋トレに効果的なのでしょうか?

オススメは“アスパラガスの肉巻き”です!

アスパラガスの肉巻きはかなり身近な料理で、好きな人も多いと思います。

 

調理の工程も

 

(1)アスパラガスを洗ってカットする

(2)アスパラガスを豚肉(オススメは豚ロース)で巻く

(3)フライパンで火が通るまで炒める

 

このようにシンプルなので、料理が苦手な人でも簡単に作れます。

 

アスパラガスの肉巻きは、

油で炒める事でアスパラギン酸とカリウムを増やしてくれます。

 

さらに豚肉にも含まれるカリウムやマグネシウムの働きで、

クエン酸回路の活性化が期待できます。

 

どこの家庭でも食べている一般的な料理ですが、

筋トレの栄養補給に向いている料理ですよ。

まとめ

筋トレを始めると食生活もストイックになりがちです。

しかしアスパラガスの肉巻きのように、

ごく普通の料理でも十分に筋トレ効果を高めてくれます。

 

筋肉を発達させるなら栄養は不可欠です。

毎日トレーニングに励んでいるあなた。

今晩のオカズはアスパラガスの肉巻きで決まりですよ^^

 

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