テレビや雑誌などが、
「コーヒーを飲むと脂肪燃焼効果がある」と言ったことで、
筋トレする方でもコーヒーを飲む方が増えました。
この記事では、コーヒーの脂肪燃焼メカニズムを具体的に解説します。
なぜコーヒーを飲むと脂肪燃焼に効果的なのか？
脂肪燃焼させたい方は、ぜひ参考にして下さいね^^
コーヒーの脂肪燃焼効果について
コーヒーといえば“カフェイン”です。
カフェインには中枢神経を刺激して、覚醒作用をもたらす効果があります。
この「中枢神経を刺激する」というカフェインの作用は、
脂肪の燃焼効果にも結び付きます。
中枢神経が興奮状態になると、呼吸量と熱発生量が増加します。
呼吸量と熱発生量が増加すると、消費カロリーが増えて脂肪が燃焼されます。
さらにカフェインは消化酵素の“リパーゼ”を活性化させます。
コーヒーを飲んでリパーゼが活発に働くことで、
脂肪は分解されやすくなります。
カフェインで覚醒するというのは、体を動かすモードに入るわけです。
色々なところからエネルギーを集めて、体を動かせるようにしてくれます。
そのため脂肪は自然と燃焼されやすい状態になります。
筋トレしつつ脂肪を落としたい人には、コーヒーをオススメしますよ。
コーヒーには脂肪を溜めにくくする働きもある
コーヒーには他にもダイエットに有効な成分があります。
その有効成分が“クロロゲン酸”です。
クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、糖質の吸収を防いでくれます。
糖質が吸収されて血糖値が上がると、体は脂肪を溜めやすくなります。
つまり糖質の吸収を防ぐクロロゲン酸を摂ることで、
太りにくい状態を作ることができます。
クロロゲン酸はコーヒーの他にも、
さつまいも、なすび、ゴボウに多く含まれています。
いつ飲めば筋トレに効果的？
コーヒーを飲んでも、すぐに脂肪は燃焼されません。
カフェインの血中濃度を上げるのに時間がかかるからです。
大体の目安ですが、筋トレの1時間前にコーヒーを飲むことをオススメします。
次にコーヒーの量ですが、
市販の無糖缶コーヒー1本分くらいをオススメします。
余分な糖分を摂取しない為にブラックで飲むのが理想的です。
カフェインの摂り過ぎは、不眠症などのカフェイン中毒の原因にもなります。
あくまでも適度な量のコーヒーを飲みましょう。
筋トレの前にコーヒータイムを作って、
より効率的な脂肪燃焼効果を手に入れてくださいね。
筋トレのやる気アップにもコーヒー！
コーヒーは中枢神経に働きかけます。
その結果、アドレナリンの分泌が促されて好戦的なモードに入ります。
つまり、やる気がみなぎります。
“アデノシン”という睡眠物質を抑制する効果もあるので、眠気を飛ばす効果もあります。
コーヒーを飲むと、リラックスではなく集中させることができます。
筋トレが続かない理由の多くは、
身体的な理由ではなく、
気分などの精神的な理由だと思います。
筋トレのやる気を上げるためにもコーヒーを飲みましょう！
まとめ
脂肪を燃やしたい方には、コーヒーをオススメします。
脂肪燃焼効果も嬉しいですが、何より手軽で続けやすいです。
コーヒーを飲んで、効率的に筋トレを行いましょう。
